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航海日誌
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飛天story 第3話
これはオンラインゲーム、飛天onlineでの、某キャラクターの独り言(物語)である。

この物語は飛天onlineの中で実際に起こった出来事、
もしくはオレの頭の中で作り出した出来事
その両方を組み合わせてつくった、架空の物語である。


アイテム収集から帰ってきた後、
ひと休憩して、昼近くになり、
例のヤブ医者との待ち合わせ場所に向かった
オイラを待っていたのは・・・・・



オイラと同じように、待ち合わせをしているのだろう。
人族の女性がいた。

さすが人族は礼儀正しい。
見ず知らずのこんなオイラに対しても、軽く会釈をしてくれた。

背はそんなに高くはないのだが、
なかなか‘ないすばで~’な・・・・
いや、オイラは姐さん一筋である。

しばらくして、あのヤブ医者がこちらに向かってやってきた。
が、オイラの横を通り過ぎると、あの姉ちゃんのところに
一直線に向かっていった。

「よっ、待った?」

ふんっ、キザ野郎。

その後、ヤブ医者と姉ちゃんは一言二言会話を交わすと、
二人して、オイラの所へと近づいて来たのだった。

「持ってきてくれたかい?」

オイラは二人の姿をチラチラと観察しながら、ヤブ医者の
言葉に答えた

「あぁ、いくつか聞いてなかったから、適当に持ってきた」

といって、袋の中のものをその場で、広げた。

「おぉ~」
「すご~い」

ヤブ医者はこの物量は予想してなかったようだった。
依頼品以外にも、いくつか袋に入ったままになっていたものだから
その数はハンパではなかった。

「いくついただけるんですか?」

人族の姉ちゃんだ。

「いや、いくつでも。どうせオイラには必要ないから・・・」

オイラが答えている間に、姉ちゃんは
もともとヤブ医者から依頼されたモノを中心に
いくつか手に取り、品定めをし始めた。

「おっ、10個もあるよ。
じゃぁこれ10個ともいただいちゃっていいんですか?」

「あぁ・・・かまわないです。」

「すご~い、こんなにいっぱい手に入るとは
予想してなかったよ~。
どうも、ありがとうございますぅ。」

ニコッと微笑む姿。
姐さんに勝るとも劣らない・・・・
いやっ!オイラは姐さん一筋だ!!!!!

ヤブ医者もオイラの広げた荷の中から
いくつか手に取り見ていた。

「これは・・・・・、設計図
見たことないなぁ・・・」
「どれどれ・・・・
これって、ルナの欲しがってた弓じゃない。」
「あぁこれがそうなのか?」

「ねぇねぇ、お兄さん、この設計図ももらっていい?」
「えぇ。。。」

「らっき~!!
さっそくルナに作ってあげよう。」

「すごいな、お前にこんな才能があったとは。
まぁワタシの人を見る目が優れているんだろうがな。」

どこまでいっても、ヤなヤブ医者だ。

そんな、オイラ達が取引をやっている最中に、
もう一人、近づいてくる人影があった。

「ごめん、ちょっと遅れちゃった。」

その声に、オイラはズキンとした。
声のした方を向くと、そこには、あの憧れの姐さんがいたのだ。

「おっそい、ルナ。」
「ごめんごめん、ちょっと銀行が込んでてね。
あっ、こちらが、行商人さん?」

姐さんがオイラの顔をみて、あの、スーパースペシャルな笑顔を向けてくれた。
おそらくオイラの顔は赤くなっていたかもしれない。

「どうも・・・・・」
「あっ、以前、お店でいっぱい買ってくれた人ですよね。
その節はどうも。」

お、覚えてくれていたの?

オイラはもう、口ごもってなにも話せなくなってしまった。

「ねえねぇルナ、これ。」
「あっ、この弓!!」
「ルナが欲しがってたやつでしょ。」
「でもこれって・・・」
「このお兄さんが持ってたの。
これも一緒に売ってもらうことにしたから。」

「他にも、こんなにいっぱい設計図があるぞ」

ヤブ医者は荷の中から、なにやら文字がいっぱい書かれた
紙切れや巻物を持ち出して、二人に見せている。

「すごいよ、お兄さん。
これだけの設計図集めるの苦労したでしょう。」
「オイラにはよくわかんないんだ。それ。
だから、何でも屋に見せても売れるとか思わなかったんで
ずっと持ってただけで・・・・」

「露店とか出して売れば、結構いい値つくのに。」

しかし、オイラには無理な話だ。
いくらで売れるのか良くわかんないし、
それにオイラが店を開いても、覗きにくる客は皆無だし。

「ねぇお兄さん
お願いがあるんだけど・・・・」
と、姐さんが言ってきた。
「今回、この設計図、全部、あたしが引き取りたいんだけど。
それから、今後も、いろんなものをあたしのお店に
並べたいから、仕入れをしてくれない?」

姐さんからの提案。
オイラはうれしかった。
ようやく振り絞って、言葉を発した。

「こんなんでよければ、いつでも・・・・・」

かなりの量あるらしい。
姐さんの用意してきた金額でも足りないとか言っていた。
不足分を取りに行こうとしたんだけど、オイラは
逆に姐さんに提案したのだった。

「いや、御代は姐さんが持っていてください。
オイラが持っていても、落としたり、無くしたりしちゃうから・・・・
オイラが必要なときに、姐さんに出してもらうとか。
迷惑・・・ですよね。」

姐さんはキョトンとしていた。

「姐さんか・・・・・
わたしも、そう呼ぼうかなぁ」

と、ちゃちゃを入れたのは、人族の姉ちゃん。

「こらこら、あや。
人をからかわないの・・・・」

そういって、姐さんは人族の姉ちゃんをじろりと見た。

あっ

オイラは改めて認識した。
姐さんの瞳の色が左右違うことを。

最初に姐さんの店に行ったときにも見ているはずだ。
しかし、そんな細かいところなんて、
すっとんでしまっていて、それ以来は
顔を直視することさえ恥ずかしく、
姐さんの姿をぼーっと眺めていたに過ぎなかったからである。

姐さんはちょっと困った顔もした。
それもそうであろう。
見ず知らずのこんなオイラが、お金を預けます、って
言ったのだから。
その変さくらいは、オイラもわかるのだが・・・
もし、姐さんにお金を預かってもらっていれば、
いつでも姐さんのところに行って、話しをできたり
ってこともできるかもしれないのだから。

それにすばやく反応したのがヤブ医者だった。
オイラに向かって小声で・・・・・
オイラの計略はすべて見透かされていることを悟った。


こうして、オイラと姐さんの契約が成立した。
オイラにとっては金なんてどうでもいい。
ただ、姐さんと一緒にいて、あの笑顔が見れて、
少しだけ話ができて・・・・
それだけで、十分だった。


この記事に対するコメント

初めまして、履歴から飛んできました。あんなブログに何回も足を運んでいただいて、恐縮であります。
飛天自体はやったことないんですが、オイラの純情さに負けました。
凄くウブな感じがとってもイイですね。純情ってステキです。
これからヤブ医者とか、人族の姉ちゃんや姐さんがどう絡んでくるか非常に楽しみです。頑張ってください。
【2006/11/27 00:41】 URL | 蒼天のRearu/ #- [ 編集]


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