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航海日誌
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飛天story 第4話
これはオンラインゲーム、飛天onlineでの、某キャラクターの独り言(物語)である。

この物語は飛天onlineの中で実際に起こった出来事、
もしくはオレの頭の中で作り出した出来事
その両方を組み合わせてつくった、架空の物語である。

オイラは日課のように狩りをしていた。
しかし、今日は・・・・・
そんな時に、現れたなぞの美女!!
果たしてオイラの運命は。


今話には呪文が登場します。
ゲーム中の天賦名はイマイチなんで、
アニメにもなった某作品に使われているものにしてみました。



別れ際に、人族の姉ちゃんがオイラにあるモノをくれた。
薬である。
さすが、人族、手先が器用なのだろう。
オイラ達がしゃべっているすぐ横で、
あの「錬金」とかを使って、薬を作ったのだ。
もちろん、その材料として、オイラの持ち込んだものが
役にたっているのだ。

というか、この薬を作るために、そして、できた薬を
姐さんの露店で販売するためにやっていることだった。

売り物の薬をオイラに分けてくれたのだった。

そうそう、この人族の姉ちゃん。
前に姐さんが名前を呼んだので、すでに
認識した方もいるかもしれないが、
「あや」さん(仮称)という。
赤毛で肩よりすこし長く髪を伸ばしている。
姐さんより‘ないすばでー’かもしれない。

で、姐さんも「ルナ」と呼ばれていたので、
お気づきの方もいるとは思うが
オイラは‘姐さん’という言い方の方が好きなので
これからもこう呼ぶことにする。
姐さんは、両方の瞳の色が違う、魅力的な人だ。
金色に輝く髪を、ポニーテールにしている。
横から見ると、ちらりとのぞく‘うなじ’が・・・・・
(ハナヂぶ~)

実際に
「姐さん」
と、呼ぶと姐さんはちょっと困った顔をするのだが、
そんな困った顔を見るのも、オイラにとっては
至極幸せな一時なのだ。


それから数日経った、ある日のこと。
オイラはいつもの狩場より、すこし奥地に入っていた。

狙うは、例のあのブツ。

しかし、いくらモンスターを倒そうが、
これでもか!これでもか!!
というくらい、日が暮れても、夜が明けても
狩り続けていたのである。

当然、手持ちの薬や飛び道具がつきかけようとした
まさに、そのとき

オイラはとうとうソレを見つける事ができたのだった。

例のブツを懐にしまい、喜び勇んで、
オイラは、城への帰路を急いでいた。

だが、良いことの後は、悪い事が待ち構えているものである。

オイラの目の前に突然、巨大トカゲが姿を現したのだった。
不意の一撃をくらい、オイラは抵抗むなしく
吹っ飛ばされてしまった。

「もう、これで終わりか・・・」

そう思うと、あの姐さんのやさしい笑顔が、
露店で一生懸命働いている姿が、
走馬灯のように、オイラの脳裏をかすめていったのだった。

「霊氷陣(デモナ・クリスタル)!」

あたりに声が響いた。
次の瞬間、巨大トカゲはその動きをぴたりと止めた。
氷の中に閉じ込められてしまっていたのだ。

「大丈夫?走れますか?」

先ほどの声の主が、オイラのそばにきていた。

「治癒(リカバリィ)!」

ふと、体が軽くなった。
呪文のおかげだ。

オイラは、この声の主に促されるようにして、
後を追い、少し離れた、岩場の狭い隙間に入っていった。

それほど広くない、このスペース。
声の主と、二人でいると、窮屈なくらいだ。
それはオイラの体がでかいせいもあるのだろう。

「あの・・・」

「しっ、もう少し静にしていて。
まだ、あいつが・・・・」

その凛とした声にオイラは、次の言葉を飲み込んだ。
そして、オイラはやっと気がついた。
この声の主が女性であることに。
さらに、この狭いスペースに二人の体が
密着しているという事実にも。

ほのかな、やさしい香り。
細身の華奢な体つき。

満員電車に乗っているような・・・
いや、オイラは電車は乗ったことも、見たこともないんだが・・・・
そんな緊張感に襲われて、体が硬直し始める。
(そこ!変な想像しない!!)

どのくらい時間が経ったのだろう。
1時間?
いやそんなには経ってはいないだろう。
ほんの数分のはずだ。

声の主の女性が、オイラから、すーっと、離れた。
決して、オイラが何かをしたわけではない。

この女性は、岩場の隙間から、ゆっくりあたりを見渡した後に、
外にでていった。

オイラはまだ、さきほどの緊張が解けないせいもあり、
動けなかった。

「もう、大丈夫なようですよ。」

その、言葉にオイラはようやく、緊張を解き、
岩場から出て行った。

女性の後姿が見えた。
浮いている・・・・

そう、彼女は天人さんなのである。
栗色の長い髪の毛を、結い上げていた。
綺麗だぁ・・・・

いや、何度も言うようだが、
オイラは姐さん一筋だ!!!!!!


オイラたちは少し離れた、落ち着ける場所にたどり着いた。
まわりに落ちていた、木切れを集めて
天人さんが、呪文で火を熾す。

オイラたちは焚き火をはさんで、向かい合わせに座った。
炎の向こうに、幻像的に浮かぶ、天人さんの顔。
色白で、背はそんなに高くはなく、
どちらかというと、凛とした瞳を持っている。

この天人さんの名前は「しずか」さん(仮名)。
職業は陰陽師。
魔法系だけあって、攻撃呪文はもちろん、
簡単な回復呪文もつかえるようである。

もう一度オイラは「治癒」呪文をかけてもらい、
とりあえず、普通に動けるまで回復したのだった。

「どうも、ありがとうございました。」

「いえ、でも大事に至らなくてよかったですわ。
どうしてあいつとはり合おうと?」

「単なる不注意です。
城に戻る途中で、周りをあんまり見てなかったし・・・
それにして、お強いですね。
あいつを一撃で・・・」

「いえ、今のわたくしでは、いくら呪文を総動員しても
あいつの足止めくらいしかできませんよ。
知り合いには、あいつを楽勝で倒せる人もいるんですけどね。」

すごい、世の中には上がいるものだ、
と、改めて思った今日この頃であった。


しずかさんは銅角山を越えて、ヴァルナの谷に行く
途中だったようである。
偶然とおりかかっただけなのであるが、
見ず知らずのオイラを助けてくれて
まさに、女神さまっのようであった。

そんなしずかさんとオイラは別れて城へと帰っていったのだった。

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